会沢正志斎の晩年と水戸藩 国立国会図書館所蔵『会沢正志斎書簡』解題と翻字 [ 井坂 清信 ]
Item Number 12
国立国会図書館所蔵『会沢正志斎書簡』解題と翻字 井坂 清信 ぺりかん社アイザワセイシサイノバンネントミトハン イサカ キヨノブ 発行年月:2017年01月30日 予約締切日:2017年01月29日 ページ数:440p サイズ:単行本 ISBN:9784831514615 井坂清信(イサカキヨノブ) 昭和22年(1947)、茨城県水戸市生まれ。
早稲田大学法学部卒業。
早稲田大学大学院文学研究科東洋哲学専攻修士課程修了、博士課程単位取得退学。
昭和50年(1975)、国立国会図書館に奉職し、支部東洋文庫長、資料保存課長を歴任。
平成20年(2008)退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 国立国会図書館所蔵『会沢正志斎書簡』解題(安政・万延・文久期の水戸藩情と会沢正志斎/安政・万延・文久期の水戸藩校弘道館と会沢正志斎/会沢正志斎晩年の私事にわたることども)/第2部 国立国会図書館所蔵『会沢正志斎書簡』翻字(国立国会図書館所蔵『会沢正志斎書簡』内容細目次/国立国会図書館所蔵『会沢正志斎書簡』本文翻字) 江戸時代後期の水戸藩儒であり、幕末屈指の思想家であった会沢正志斎(1782ー1863)が、同じ水戸藩儒の青山延光に宛てた書簡一八〇通を翻字紹介。
日本を含むアジア諸国が欧米列強の進出による巨大なうねりに呑み込まれていた最中、人生の最終局面にあった会沢が当時の複雑な水戸藩情・藩校弘道館・晩年の私事について述べた見解を詳細に分析した解題を併録することで、幕末政治思想史の重要な一面を明らかにする。
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